害獣駆除サービス
屋内・屋外どこでも承ります!
害獣駆除サービス | |||
サービス対象 | 単位 | 料金 | |
害獣調査(見積り) | 1式 | 無料 |
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侵入口遮断工事 | 1箇所(m) | 3,300 円~(税込) |
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害獣追い出し | 1式 | 22,000 円~(税込) |
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害獣の捕獲 | 1式 | 22,000 円~(税込) |
2次被害対策 | ||
害獣の糞・巣の回収 | 1箇所 | 8,800 円~(税込) |
殺菌処理・消臭 | 1式 | 11,000 円~(税込) |
天井・床下点検口の造作工事 | 1式 | 16,500 円~(税込) |
ネズミの生態
古くから人家へ侵入し、食べ物を荒らし、棲み処としているネズミ。壁に穴をあけ、家中の至る所をかじり、更にはコンセントをかじり火災まで引き起こす厄介な害獣です。その被害となる原因のネズミは主に、家ネズミと呼ばれているハツカネズミ・クマネズミ・ドブネズミの3種です。
ハツカネズミ…体長は6~10cm程度と小さく、耳が大きく尻尾は体よりも短いのが特徴です。警戒心が低く大人しめですが寒さに弱く、その小さな体で屋内へと侵入し、そのまま棲みついてしまう事もあります。糞の形が独特で先が尖っているものが多いです。物置や押し入れなど小さな隙間を好みます。
クマネズミ…体長は15~25cm程で耳が大きく、尻尾は体よりも長いのが特徴です。警戒心が強く、臆病なので人前にはなかなか姿を現しません。高い所も平気な為、天井裏や狭い空間に棲みつきます。柱や壁、配管、ケーブル類などを伝っていきます。また樹上でも目撃されます。糞の形は細長い丸型で、歩きながらも糞をする為、至る所に散乱します。殺鼠剤(毒エサなど)が効かない「スーパーラット」と呼ばれるものが増えています。
ドブネズミ…体長は20~28cm程と大きく他のネズミと違い耳が小さいのが特徴です。性格は獰猛、警戒心は低めで逃げる事なく咬みつく事があるので注意が必要です。湿気の多い場所や下水道にいますが、河原や公園、ゴミ捨て場など人目につく事も多い種です。人家へは床下や台所に棲みつきます。糞も大きく、同じ所へ糞をする為まとまっており、他のネズミと区別がつけやすいです。
ネズミの害について
ねずみの被害として最も多いとされているのが害虫です。イエダニの寄生が多く、刺されると赤くはれ強いかゆみを引き起こします。宿主のネズミが死んでしまうと次の寄生先を探す為、服や布団、絨毯、タンス等に移り住みます。
またダニの死骸などを吸い込み喘息などのアレルギーも発症します。ねずみの出入りだけでもダニ被害があり、目視しにくい事から悪化しがちです。 ねずみが出入り、又は棲みついてしまうと糞の被害も深刻です。
糞の中にいるハンタウィルスが最も恐ろしく腎症候性出血熱やハンタウィルス肺症候群に感染する恐れがあります。明確な治療法がなく海外では大きな問題となっています。国内にて死亡例は少ないですが感染例があり注意が必要です。
他にも食中毒の原因となるサルモネラ菌やE型肺炎レプトスピラ菌など様々な菌を持っています。糞尿だけでなくねずみの身体にも菌が付いており、家中を走り回るので被害が広がりやすいです。また糞尿は異臭の原因になったり住宅を痛めてしまうので健康面だけでなく経済面の被害が心配です。
ネズミには一生前歯が伸び続ける特徴がある為、硬い物をかじり前歯をすり減らす習性があります。その為食べ物をかじるだけでなく、床や壁、タンス等の家財もかじり、損害を受けます。また配線ケーブルやコンセントなど通電しているものも硬い為、好んでかじります。その際感電してしまい発火、火災へと繋がります。
大切な健康と家財を守る為にもラットサインを見落とさないことが重要です。床を中心に壁や柱など、ねずみの通り道には黒い線が残っていたり糞尿により汚れていたり、食べ物や天然由来の石鹸、タンスの角や部屋の角がかじられていたり、異変を感じましたらすぐにご相談下さい。
イタチの生態
体長は20~40cmでオスの方が大きめで全身が褐色がかった茶色をしており口元が白くパンダのように愛嬌がある顔が特徴です。周囲を警戒し偵察する為立ち上がる姿は有名です。
ペットとして飼われているフェレットなど見た目が似ていますが性格・習性も遠く、凶暴なので注意が必要です。その凶暴さから自分よりも大きな動物に襲いかかり鋭い歯にて捕食する事さえあります。
天敵として動きが俊敏な動物が苦手で、逃げるために垂直に壁を登ったり、柔軟性が高い為、数センチの隙間を潜り込んだり地面に穴を掘ったりと非常に多彩な動きをします。強い肉食性のイタチは本来自然環境の整った鳥や魚が取れる水辺、池や河川沿いを中心に平野部や低山に生息していました。
しかし近年は人家に棲みつき被害を受けているといったご相談が増加しています。その理由として住宅周辺にはエサがたくさんあり、イタチの天敵に見つかりにくい住宅の中で営巣でき、さらに天井裏や壁には一年を通して安定した保温性を得られる断熱材があります。
安全面・環境面が良く、子育てもしやすいのでイタチが棲みやすいといわれています。また長年放置されていた空き家もイタチが棲みつく危険性が高いです。 日本ではニホンイタチとチョウセンイタチが有名ですが住居への被害の大半はチョウセンイタチによるものといわれています。
イタチの被害
人に見つかるとこちらの様子をうかがいながら物陰に隠れていく事からイタチは害がなく、見てると愛らしいと思われる事が多いですが、いざ家屋内の被害調査をすると大変な被害を引き起こしています。
イタチは屋根裏や床下に棲みつき、体長の大きさから糞尿の被害が大きく、広範囲になります。トイレと認識されてしまった場所に糞尿が溜まっていくので、臭いも段々と強烈なものになっていきます。長期間放置されてしまえば木材にシミが出来てしまったり、腐ってしまい修繕やリフォームが必要となってしまうケースもあります。
また悪臭の原因は糞尿だけでなく、肛門付近にある臭腺という器官から悪臭を放ちます。スカンクと同じように自信を危険から守る為に放つものですので、イタチを見つけた際に追い出そうと不用意に追いかけたり、刺激を与えるとすごい悪臭を放つ事がありますので注意して下さい。糞害だけでなく、イタチは基本的に夜行性ですので屋根裏など宅内を夜間に走り回られると騒音が問題となります。
また、野生の動物ですので雑菌や感染症の恐れもありますので近付かない事が第一です。一度棲みついてしまうと自然に出ていく事はありませんので早急な対応が必要です。長期間にわたり放置してしまえば糞尿にはゴキブリやハエが集まり、イタチの身体にはノミやダニなどの害虫の大発生にも繋がります。
このように精神的・経済的・衛生的に大きな被害をもたらす事になります。弊社では駆除~清掃・除菌・消臭・殺虫消毒まで対応させて頂いております。異臭、糞の形跡、イタチそのものを頻繁に見かける場合などございましたらご相談下さい。
ハクビシンの生態
体長が50~76cm、鼻筋に白い線があり、全身は濃い灰色をして手足や尾が黒いのが特徴です。足の指が5本の為、足跡でも判別可能です。非常に身体能力が高く器用な手足を使い高所へと垂直移動が出来ます。食性は雑食ですが甘い果実や熟した野菜を好み、農作物への被害が多く報告されています。
行動特性は夜行性で昼間は棲み処に潜んでいます。 冬眠をする事なく一年中繁殖する事が可能ですが1年に一度だけ出産し、2~3頭産みます。さらに生後10ヶ月頃から出産が可能になり、妊娠期間はわずか2ヶ月程、寿命も10年以上ありますので数が増えやすいです。住宅へはその高い身体能力を生かし、屋根裏を中心に軒下や倉庫に生息します。
ハクビシンの被害
ハクビシンの被害は住宅に対する経済被害が大きいといえます。ハクビシンが棲み処として屋根裏や中2階(1Fと2Fの間)の天井裏に生息してしまった住宅では、ハクビシンの同じ所に糞尿をする習性により、糞の重み、湿気に耐える事が出来ず天井の板が抜けてしまう事もあります。
またハクビシンは一度そこを棲み処と定めると同じ所に住み続ける習性がある為、何年も住み続けます。その為長年にわたり住宅が傷み続け破損し、糞尿によりゴキブリ等の害虫が集まり病原菌の温床となったり、ハクビシン自体大きいので寄生するダニやノミなど数が多く健康被害も甚大です。まずはハクビシンを追い出し侵入路を防ぐ事が大切です。
その後糞尿の清掃が必要です。長期間ハクビシンが棲みつくと様々な被害がありますので、家に異変を感じたらすぐにご相談下さい。ハクビシンの防除~清掃、殺虫消毒は弊社にお任せください。
鳩の生態
人家のベランダや屋根の下、庭木に巣を作り、巣の飛散や大量の糞害で不快感をもたらす迷惑な鳥です。早朝から日中にかけ鳴き声の苦情のご相談も多く寄せられます。
ドバド(カワラバト)…普段公園や神社、駅前などの大通りでよく見かけるハトはドバトと言われます。緑色に首元がきらめいているのが特徴です。伝書鳩やレース鳩として飼育されていた鳩が野生化してしまった種類とされています。
繁殖能力が高く、子育てしながらの産卵が可能で、同時進行できる事から年間5~6回、一度に2匹程の繁殖を行います。帰巣本能が強く500km以上離れた所から戻る事ができ、巣への執着心も強いです。このように非常に強い帰巣本能と繁殖力により数を増やし、現在ドバト被害が急増しています。鳴き声は 『クルルル』 や 『ウーウー』 と低く短めに鳴きます。
キジバト(ヤマバト)…森林の多い場所や樹木に多く営巣しますが近年、市街地でもよく見かけ、巣も作る事が目立ってきています。全体的に赤紫色をしており、羽のうろこ模様が特徴です。キジの雌に体色が似ている事が名前の由来とされています。
ドバトと比べ警戒心が強いです。基本的につがいで行動しており2匹並んでいる姿がよく見られます。3匹並んで頻繁に目撃されるなら巣が近い可能性があります。鳴き声は 『ホーホー・ホッホー』 や 『クック・クック』 と鳴きます。以前は山里で繁殖し、冬場になると市街地へ現れる漂鳥だった為、ヤマバトと呼ばれていました。
鳩の被害
鳴き声による騒音被害や糞による健康被害など精神的に追い詰められているとご相談が多く寄せられます。繁殖力が強いので一度マンションやアパートに巣を作ると急速に数を増やします。特に糞による被害は視覚・嗅覚にも害がありアレルギーや病気の原因にもなります。
糞が原因で発症するクリプトコックス症はヒト・犬・猫に発症する病気で頭痛・発熱・吐気・嘔吐など発症し髄膜炎や意識障害等も引き起こす事があります。またオウム病は糞が乾燥し体内に取り込まれることにより発症します。ハト以外にも飼育されている他鳥類からも感染し、頭痛・発熱・関節痛・激しい咳など引き起こします。
さらにハトに寄生するダニやシラミなどアレルギーの原因になったり、大量にこれらの虫が繁殖してしまうと、健康被害が大きく害虫駆除も難しくなってしまいます。またゴキブリが糞をえさに集まってしまい家の中で繁殖し病原菌を散らす事にもなります。
また乾燥した糞・羽毛により喘息発作を伴うアレルギー症状や、糞がたまり温度・湿度などの条件が揃ってしまうとカビ菌の一種であるヒトプラズマ症に感染してしまう可能性があります。また鳩の糞の白い部分は鳩の尿で長期間放置してしまうと金属の腐食が起こります。ハトの糞尿がひどい場合は、健康被害が出る前に防鳥対策、殺虫消毒をご相談ください。
ベランダや屋根の下などに巣を作るドバトですが、巣への執着心と帰巣本能の強さからなかなか追い出す事ができない事が多いです。鳩が巣を作る条件として前後左右何かに囲まれていて外敵(住宅地ではカラスや猫)の少ない高所に好んで営巣します。
またエサとなるのは穀物ですが、近年人が集まる所ではパン屑やスナック菓子など人の物も食べる事が知られています。そういったエサや水場が近くにある所も好みます。鳩が上に留まる所を目撃し糞で汚れ始めたら危険サインです。明るい時間帯に羽休めとして来ている場合が多いですが、この時点で安全な場所と認識してしまうと長時間滞在し始めます。
さらに周囲に営巣する為の安心な場所を探し始め、滞在時間が長い為糞の量が増えていきます。安心して営巣できる場所としてベランダの室外機の裏やベランダの排水パイプの裏・戸袋など様々な箇所に、巣の材料となる小枝やビニール紐をはじめワイヤーやハンガーですら運んできます。そうなると滞在時間も長くなり、、足音や鳴き声、大量の糞の被害が大きくなります。
巣が完成してしまうと繁殖をはじめ、数を増やし、更には非常に強い帰巣本能・縄張り意識等の執着心の為、追い出す事が難しくなります。鳩は長い時間をかけ人の住む場所へ近づき営巣します。鳩が近くに留まりだしたら早期対策が一番です。
ハトだけでなく、その他鳥類、スズメ、カラスなどの防鳥対策も行いますのでお気軽にご相談下さい。
コウモリの生態
コウモリはその不気味なイメージから、血を吸う・人に向かって大量に飛んでくるといった直接害を与える印象があるかも知れませんが普段目にするコウモリは蚊やゴキブリ等を食してくれる益獣です。日本のコウモリは昆虫を主食とし吸血行動はとりません。
しかし住宅の屋根裏や排気口、戸袋等に好んで棲みつく習性があり、その場合次のような害があります。『 鳴き声や羽音など物音 』 『 糞による臭いや汚れシミ 』 『 コウモリに寄生するダニやノミ 』等があり、繁殖力もかなり強くなかなか気が付かない所に棲みつく為、異常に気が付いた時には数十~百匹前後に増えている事も。その場合の被害も大きな問題となります。
住宅へ棲みつくコウモリは、アブラコウモリ(イエコウモリ)の一種のみで体長は5cm前後、その為1~2cm程の僅かな隙間からも侵入されてしまいます。性格はおとなしく積極的に噛む事はありません。しかし野生の生物ですので病原菌(狂犬病等)を持っている可能性があります。日本では発生例がありませんが、万が一にも噛まれない様、むやみに触れないよう注意して下さい。
アブラコウモリは夜行性で日没後~2時間程の時間に最も活動するといわれていますので、この時間帯に集中して鳴き声や羽音が聞こえるようならアブラコウモリがいる可能性が高いといえます。また繁殖力も強くメスコウモリが満1歳になると出産が可能となり一度の出産で1~4頭も出産してしまいます。寿命はオスで約3年、メスで約5年と言われています。
コウモリの被害
アブラコウモリが家に棲みついてしまうという事は、その場所でコウモリが生活するという事になります。食事は外で昆虫を食べに出ますがその時以外は棲み処でじっとしています。その為、排泄は棲みついた屋根裏・軒下・換気口・戸袋等にしてしまい、更に同じ所に糞をする為排泄物が溜まっていきます。
溜まった排泄物のせいで家が傷み、悪臭がしたり、糞が天井の隙間から落ちてきたりします。狭い所ですのでお掃除も容易ではありません。また糞は雑菌や害虫の発生源となります。長期間放置された糞が乾燥し、人の肺に入ってしまうと感染症の恐れもありますので、そのまま放置しておくことはできません。
コウモリには寄生虫が付いている事があり、コウモリマルヒメダニやマダニ等、人に害のあるものがいます。直接ダニに咬まれれば、ダニからウィルス性の感染症にかかる事もあります。さらにダニが増えてしまえば、死骸などを吸いこんでしまい、アレルギーを引き起こす原因にもなります。
このようにコウモリが人の生活空間の中に棲みついてしまうと大変脅威です。コウモリの糞らしきものを見かけた、壁や天井から物音がするといった事がありましたらご相談下さい。
ダニの被害
目視できず、対策や予防がとりにくい事が多いダニ。刺されてかゆみが出るだけではなく、くしゃみや目のかゆみなどのアレルギー症状が引き起こされたり、感染症など現在問題視されています。また害獣に多く寄生している為、害獣被害の二次被害として沢山のご相談をお受けしております。害獣・害鳥被害を受けていなくても、ダニの駆除をご依頼して頂くこともできます。またダニのエサとなるカビの除去も弊社にお任せください。
こんな場合にご利用ください。・・・
など、自然環境が多い地域や害獣の目撃情報が多い場合は、予防の意味でも施工されることをお勧め致します!
常に丁寧な作業を心掛けています!
絶対にキズを付けない為に・・・
●害獣駆除作業で、扉や壁等にキズ等が付く事が想定される場合は、確実に養生をして作業致します。
●さらに、万が一に備えて損害賠償保険に加入しておりますので安心してご依頼頂けます。
作業の後はすっきり、キレイに・・・
●長年置かれた家具の裏側などには埃がたまっていることも。弊社では作業後に、簡単な掃き掃除をさせていただいております。